苦手の英語が得意になった、あの英語学習法をお教えしましょう

以前、プロフィールの中で苦手の英語を得意科目に変えた勉強法があると書いたことがあります。
その名も、スーパー・ミコ・メソッド(略してSMM)笑
この記事を読んでくださった方から「これはいかなる学習法なんですか?」とご質問をいただきました。
西岡さんは兵庫県で薪ストーブやら溶接の看板作りワークショップなどをしておられますが、本職は匠職人です。
アメリカで行われる薪ストーブのイベントに参加したいと英語を勉強されておられ、それで冒頭のご質問となったのです。
SMMは、平たくいえば単なる丸暗記勉強法にすぎませんが、わたし自身、この方法で英語大の苦手から英語で身を立てるまでになりましたし、家庭教師をしていた時にはこの方法で生徒さんの成績をアップさせてきました。
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教材の作り方
この教科書を例にやって見ましょう。
この教科書の重要だと思う文章を書き出します。
ではやって見ましょう
① 左ページの日本語を見て、別のノートに英訳していきます。
② 7番まで全部、英訳できたら、右ページの答えを見て丸をつけます。
③ 少しでも間違えたら(例えばスペル違いや、”a”が抜けたというような場合も)バツにします。
④ バツがついたものだけ、もう一度やり直します。例えば、(1)と(3)と(7)というように。
⑤ 3問やり直したら、また丸つけします。また間違えたものがあったら、そこだけもう一度やり直し、また丸つけ。
⑥ このようにして、全部丸がついたら、このページは合格。次へ進みます。この繰り返し。
注意点
- 和訳は、直訳ではなく、会話(や自然な文章)にすることをお勧めします。
- 小さなミスも見逃さずやり直すと、苦手が補強されていきます。
文章で覚えていくメリット
- 英作文が苦痛じゃなくなるのではないかと思います。
- 会話の時も、頭がスムーズに出てくれば、あとは考えながら単語を繋げていくだけ。
- 読解でも、すでに馴染みのあるカタマリは、読み飛ばせるのでスピードがつきます。
デメリット
これは、わたしだけかもしれませんが・・・わたしは、英文法が全く身につきませんでした。
三単現のsまでしか説明できないと思う。
それから、きっちり身につくけども、とても時間を喰う勉強方法だと思います。
社会人にはなかなか難しいかもしれませんね。
リマインドプッシュとの共通点
西岡さんのブログで、リマインドプッシュという、覚えるのではなく思い出すことにポイントを置いた暗記学習法が紹介されています。
考えてみると、SMMも単なる暗記ではなくて、何度か繰り返し思い出す作業をしています。
これが、暗記自体はとても苦手なわたしでも覚えられた理由なのかなと思いました。
冗談のような英語の学習法紹介でしたが、こんな方法でも、どなたかのお役に立てたらとてもうれしいです。
苦手な英語を得意科目に変えたエピソードはこちらから
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