東京・青山の心理カウンセリングルーム 月金土開室 女性の臨床心理士在中

HSPや発達障害は脳の多様性

『HSPの教科書』は初心者にもわかりやすいHSP本で当事者・家族にお勧め

 
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MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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東京・青山のカウンセリングルーム「はこにわサロン東京」の吉田です。

 

最近、HSP(人いちばい敏感な気質)について、いろいろなメディアで取り上げられることが増えてきましたね。

 

「自分はHSPなのかも」と思って本を読んでみたいけど、たくさんあるし、どれを選んだらいいかわからなくて困っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

もし、あなたが、そんな風に迷っておられたら、1冊目はこれがオススメです。

 

『HSPの教科書』をお勧めする理由① 〜 読みやすくてわかりやすい

とにかく、この本の良さは、これ。

読みやすくて、わかりやすいことです。

おそらくその秘訣は、著者の上戸えりなさんのバックグラウンドにあるのではないでしょうか。

上戸さんは、大学で心理学を学んでいたということで心理学の素養をお持ちですが、心理を職業にされているからこの本を書いたわけではなく、ご自分の感じやすさをご自分なりに研究してHSPに行き着いたという方です。

 

ですので、この本は、理論部分もえりなさんが噛み砕いて咀嚼した言葉で書かれているので圧倒的にわかりやすいのです。

 

『HSPの教科書』をお勧めする理由② 〜 日常生活の目線で書かれている

日頃、なんとなく自分はみんなと違うのかもしれない・・・と違和感を感じたり、孤独感を感じたりして、「もしかしてわたしは HSPなのかも?」とHSPに行き着いた方(おそらくは今この記事を読んでくださっているあなた)が一番知りたいのは、理論の説明より、HSPがふだんの生活でどんな場面でどのような感じ方をするのか、それは、長所なのか短所なのか、どうしたら少しでも心が軽く生きやすくなか、などなど、「いま困っているのをどうしたらいいの!?」ではないでしょうか。

 

『HSPの教科書』には「自分はHSPかもしれない」と悩む方々が今いちばん知りたいことが過不足なく網羅されています。

 

それは、この本が後発的に出版されたこと(えりなさんは、これまでに出版された本は読み込まれておられるでしょう)と、えりなさんが当事者である(心理学の素養があり、かつコミュニケーション上手な当事者)からではないかと思います。

 

『HSPの教科書』をお勧めする理由③ 〜 こころに響く文章

そう、えりなさんの本の良さは、わかりやすさに加えて、なんというか文章が心地よいのです。

もしあなたが、小説を読むときに、好きな文体がある(例えば翻訳者の好き好きがあったり、ベストセラーでもなんとなく自分には苦手な文章だと読めなかったりする)なら、HSPについて書かれた本も、その文章によって「納得感」や「取り入れようと感じる意欲」が変わってくるのではないかと思います。

えりなさんの文章は、わたしは肌に馴染む感じがして大好きなのですが、ここは好き好きがありますよね。

どんな文章を書く人なのか知りたい方は、ブログやツイッターで試し読みがお勧めです。

 

えりなさんのブログ

えりなさんのツイッター

 

『HSPの教科書』をお勧めする理由④ 〜 当事者じゃなくてもわかりやすい

この本の読みやすさ、わかりやすさは、当事者だけでなく、家族やお友だちがHSP気質だというノン・HSPさんにもお勧めです。

 

この本はわかりやすいので「ヘェ〜、こんなことがあるの?こんな風に感じるの?」とHSPの家族やお友だちに「投げかけて」もらえたら、相手を理解する一歩を踏み出すことができるのではないかと思います。

 

『HSPの教科書』で取り上げられている内容

ここまで読んで、具体的な内容について気になる方のご参考までにご紹介しますね。

 

第1章 HSPってなあに?

HSPチェックリストやHSPの特徴

 

第2章 HSP気質との向き合い方

自分をよく知り、好きになる方法

 

第3章 HSPと日々の生活のヒント

日常生活で起きる「HSPあるある」例えば、深く考えすぎて時間がかかってしまったり、相手のことを考えすぎて断れなかったり、心配しすぎて決められなかったり。そんな気質を理解した上で、どうしたら生きやすくなるか。えりなさんからのヒント集。

 

第4章 HSPと人間関係

人間の悩みの8割は人間関係と言いますが、HSPさんの場合はそれがひときわ強く深い傾向があります。

それは、具体的にどんなことか。

また、人と比べて苦しくなってしまう、自分のペースを守りにくい、嫌いな人とのつきあい方などについても、わかりやすく説明されていますよ。

 

第5章 自分を好きになり、大切にする方法

HSPさんは、考えすぎるあまり自分のことを責めてしまいがちな傾向が・・・。その結果、ストレスの影響を受けやすく、自己肯定感も下がってしまいやすい辛さがあります。

えりなさんご自身の体験と研究から、HSPの方への自分を好きになる方法は読み応えがあります。

 

この後、第6章で「HSPと恋愛・結婚」、第7章で「子育てとの関わり方」も取り上げられています。

いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になりましたら、嬉しいです。

 

『HSPの教科書』を手に入れるには

本のご紹介と思いリンクを貼りましたが、なんと、欠品中のようです(汗)

正規の価格は1600円なので、購入したい方は、在庫が入るのをお待ちになるか、本屋さんで探してみてくださいね。

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MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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