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心理学ではないが心理臨床に役立つ本

 
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外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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東京・青山の心理カウンセリングルーム「はこにわサロン東京」の吉田(臨床心理士・公認心理師)です。

 

臨床場面でいろいろ困ったり考えたりしたときに、心理学ではない著書にヒントをもらえることがあります。

忘備録も兼ねて、そんな本をご紹介します(順次追加更新予定!)

 

なぜそれが良かったのか?を説明しようとするときっと紹介できなくなるだろうという予感があります。このページはとりあえず紹介する、を優先していこうと思います。

 

自閉症・アスペルガー障害

わたしが自閉症圏の方・その家族とお会いする時は、療育的な場面ではなくて、いわゆる一般的な日常生活圏で生きにくさがある時であることが多いです。

 

ですので、心理の本だけだと煮詰まってしまうことがしばしばあります。そんな時にはっとさせられたのが池上英子さん。

おすすめ2冊あります。


『自閉症という知性』

 

『ハイパーワールド』

 

記憶する身体

記憶について考えているときにあれこれ読んでみて、ダントツで面白い・考えさせられたのが伊藤亜紗さん。

 

『記憶する体』

 

『どもる体』

 

イメージについて

箱庭や描画、夢理解で、「このイメージはなんだろう?」と首を捻ることがしばしばあります。

文化人類学・民俗学的な視点から論じられていて、とても興味深く参考になるのが鶴岡真弓さん。

『芸術人類学講義』

 

『ケルトの魂』

 

『阿修羅のジュエリー』

 

『装飾デザインを読みとく30のストーリー』

 

「ものがたる」ということ

カウンセリングの中で相談者の語りにどう耳を傾けるのか?ということを考えさせられた本。

『石井桃子の翻訳はなぜ子どもをひきつけるのか』

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外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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