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大人にこそ必要な心の断捨離をしよう

 
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MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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東京・青山の心理カウンセリングルーム「はこにわサロン東京」の吉田(臨床心理士)です。

顔で笑って心で泣いて。

これは大人のお作法。大人の証明。

でも、こればかりでは次第に苦しくなるばかり。

ため込んでしまって身動きができなくなってしまいます。

今日は、大人のあなたと心の断捨離について考えてみたいと思います。

心の断捨離とは?

断: 入ってくるいらないものを断つ

捨: 家にずっとあるいらない物を捨てる

離: 物への執着から離れる

(ウィキペディアより)

もともとは身の回りの物を整理・見直すことで、自分らしい生き方を手に入れることを目指していたということですが、心にも応用して考えてみましょう。

 

 ストレスが溜まったまま解放する暇がない

あなたは、もしかして、日頃から我慢を強いられる生活をしていませんか?

忙しすぎて、そのストレスを解放する暇もない。

自分でもこのままではまずいことはわかっているけれど、ふりかえる暇もないから、どうしてよいかわからない。

そうして、今日も笑顔でがんばる。

そう。

こんなふうに。

このイラストのように、限界まで我慢しているのに「仕方がない」「自分だけじゃないし」とあきらめてはいませんか?

ストレスは、ため込みすぎないで、上手に発散していくのも大人のたしなみですから、遠慮しないで、発散してみませんか?

例えば、こんなふうに・・・

 

ペースダウンしてみる

いつも忙しいと、忙しくないときでもキリキリしてしまって、休まらないということがありませんか?

どうぞご自分で「意識的に」ペースを変えてみましょう。

やらなくても何とかなることは、やめる。

早く帰る。ゆっくり歩く。ゆっくりお風呂に入る。

 

いつもはしないことをしてみる

たとえば、早起き。たとえば、ウォーキング。(いつもとは違う時間の流れ)

たとえば、海(山)を見に行ったり、図書館にこもったり。(いつもと違う景色・体験)

そこで出会う人と話したり、自分とはまったく違う生き方に思いをはせてみたり。

頭を空っぽにして、自分の素の気持ちを確認したり。

 

これらは、ほんの例えです。

何をするか(しないか)はあなたの自由です。

でも、「みんな苦しいのだから」とあきらめたりせず、自分で自分のことをケアして、大切にしようと試みることがとても大事です。

 

封印してきた過去との対話が要請される場合

あなたの中には、子どもの頃や、何年か前のつらく苦しい体験が封印されてしまいこまれてはいませんか?

その時のあなたにとっては、一時たなあげして、心の平安を保つことがとても大切だったのです。

あるいは、その時に充分、思い悩んで整理したから、忘れてしまおうと思ったのかもしれません。

それでも、そのあといつまでもうまくいかなかったり、だんだん元気がなくなって来てしまっていたとしたら、それは「もう一度、話を聴いてください」というメッセージなのではないでしょうか。

このような時は、やはり、送られてきたメッセージに耳を傾けてあげることがとても大切なんです。

あなたの中の「本当は語りたかったあなたの辛いお話」に耳を傾けることで、辛い体験が「排除すべき異物」ではなく「大切なあなたの一部分」として、あなたの中に収まっていくのです。

 

このようなつらい症状がある場合は

あなたの辛さの中には、以下に当てはまることがありますか?

眠りに関すること

  • 眠れない
  • 寝つけない
  • 夜中に目が覚める
  • 早朝に目が覚める
  • ぐっすり寝た満足感がない

食事に関すること

  • 食欲が落ちた
  • 食事がおいしく食べられない
  • 体重が落ちてきた
  • 食べすぎてしまう
  • 食べては吐くを繰り返してしまう

気持ちに関すること

  • 何ごとにもやる気がでない
  • 以前は楽しめていた趣味に興味が持てない
  • 急に涙が出てくる
  • 感情が不安定になった
  • 感情が平坦になった(あまり気持ちが動かなくなった)

 

睡眠、食事、気持ちの3つの分野において、気になる症状をまとめました。

当てはまることはいくつありましたか?

もし、それぞれの分野に1つ以上のチェックがついたら、心身の状態に黄色信号が灯っていると感じられます。

医療機関(精神科・心療内科)の受診を検討してみてくださいね。

もし、どこに行けば良いか分からなかったり、精神科や心療内科は敷居が高いと感じたら、まずは、行きつけの内科や、女性の場合は婦人科などで相談してみましょう。必要な助言や受診先を紹介していただけたり、当面の生活・注意点についての助言が受けられます。

 

はこにわサロンにできること

心は泣いているのに、顔が笑ってしまうあなた。

「あぁ、このままではまずいな」と思って、カウンセリングに来てくださったあなた。

心身から黄色信号が出ているし、このままではまずいとわかっているのに、カウンセリングにきても自分が何に困っているのか話すことができない。

そんな方も少なくありません。

何しろ、普段から相当の努力をして、「心で泣いても顔で笑って」きたのです。

そう簡単に封印が解けるわけはありません。

こんな時に、言葉によるカウンセリングではなかなかあなたの本当のメッセージをキャッチできないことがあります。

 

そんな時に、あなたの心にアクセスするための一つの方法が、箱庭療法です。(箱庭療法とは?

というのは、箱庭療法は、砂箱にフィギュアを使って作品を作るという方法で、言葉を使わなくてもすむため、「こんなことを話してはいけない」という普段のクセの影響を受けずに、表現することができるからです。

まとめ

あなたは日々のストレスでいっぱいいっぱいになっているのに、「辛いのは自分だけじゃない」と思って、まだがんばろうとしていませんか?

でも、あなたを守れるのは、あなただけ。

もうこれ以上のストレスは無理(断る)

ためたままになっているストレスを整理する(捨てる)

心の奥に鍵をかけてしまいこんでいた辛い思いが発するメッセージに耳を傾けてあげて、消化して納める。

あなた
おや、最後がちょっと違いますよ?
セラピストよしだ
あらホントだ。

 

三連休の最終日、あなたにとってストレス・リリースの1日となりますように!

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MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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