2017/12/11

小鉄を育てた臨床心理士ママのおすすめ電車絵本【厳選17冊】

 

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MichikoYoshida
ビジネスウーマンから、自分自身の内的必然性に導かれて、心理臨床の道へ。臨床心理士として学校や教育機関での相談活動を経て、2016年、東京・青山にはこにわサロン東京をオープン。 箱庭療法を通じて「あなただけの生き方」を応援している。
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電車が何より大好きな子どもを育てたカウンセラー&臨床心理士のよしだです。

わたしが絵本が好きだったこともあって、子どもが0歳の頃からたくさんの絵本を借りたり、買ったりして読んできました。

電車の本はやはり、本人の食いつきも違い、ごほうびやプレゼントにすることも多く、たくさん持っているのですが、その中でも、電車好きさんに自信を持ってお勧めできるものを17冊厳選してご紹介したいと思います。

えらんだポイントは、電車を糸口に豊かな物語の世界が展開するもの、また大人が読んでも面白いと感じるような質の良い知識が得られるもの、の2つです。

セラピストよしだ
ボロボロになるまで読んだ本ばかりです。 

あなたの参考にしていただけますように!

 

対象年齢について
絵本は、一応「小さい子向けだな」と思うものから先にご紹介しています。

でも、1歳を過ぎたら、ちょっと難しい絵本でも、本人が好きなものについてなら、けっこう食らいついて読むものです。

あまり、対象年齢にとらわれすぎず、本人の興味やお父さん・お母さんの興味を優先して選んでみてください。少し早くても、子どもはすぐに大きくなりますよ。

まだ難しくても、本棚に入れておいてあげましょう。

セラピストよしだ
本人の「いま読みたい!」が来たら、自分で読みますよ。
 

 

 

『がたん ごとん がたん ごとん』by 安西水丸

 

 

『がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん』by 安西水丸

そして、『がたん ごとん がたん ごとん』には続編があるのをご存知でしたか?

電車が海辺を走っていくので、「がたん ごとん」の後に、「ざぶん ざぶん」の合いの手が入るのです。

構成は1冊目と同じで、主役?の女の子のところにボールやシャベル、スイカやトウモロコシ、犬にカニまでが運ばれていっておしまいです。

セラピストよしだ
プレゼントにするなら2冊セットにしても。

福音館の赤ちゃん絵本は、作りもしっかりしているからおすすめです。

 

『カンカンカンでんしゃがくるよ』by 津田光郎

 

 

『のっていこう』by 木内達朗

 

これは、ある日曜日(たぶん)お父さんと息子が一緒にお出かけする様子を描いた絵本です。

子どもの、お父さんと二人でお出かけする晴れがましさ。

お父さんの、今日は男同士だぞっていう気楽さと緊張感の入り混じった感じ。

母であるわたしは、いつも胸がキュンとしてしまいます。

絵本の中では、バス→電車→ロープウェイと乗り継いで、お山の上から海を眺めます。

今通ってきたところが見えたり、お船や飛行機など、もっと遠くの世界へ旅する乗り物も見えます。

セラピストよしだ
でも、男の子が最後に乗るのは、お父さんのかたぐるまです(キュン!)

 

『こんとあき』by 林明子

 

生まれた時から一緒だったぬいぐるみのこんのほころびを直してもらうために、こんとあきは二人で電車に乗り込みました。
 
「えっ、二人で?」と思いますよね。
 
もう、のっけから、”小さなお母さん(?)”のこんがやらかしてくれます。
途中停車駅でお弁当を買いに行って、ギリギリだったので、ドアにシッポをはさまれてしまうんです。
 
こんな二人で冒険しながらおばあちゃんの家をたずねていき、旅でさらに傷をおってしまったこんも、おばあちゃんのおかげで元気できれいなこんに生まれ変わることができました。
 
セラピストよしだ
風呂のシーン、大好きです。
 

それから、あきちゃんのしぐさや表情が本当に、可愛らしくて、大人もほのぼの温まる絵本、オススメです。

 

『しゅっぱつ しんこう!』by 山本忠敬

 

 

『うみのでんしゃ ぼくらの江ノ電』by 中島章作

 

『まちからうみへ はしれ 江ノ電』by 持田昭俊

 

『いちばんでんしゃのしゃしょうさん』by たけむらせんじ・おおともやすお

 
 

『ぼくのママはうんてんし』by おおともやすお

 

 
中央線の運転手のお母さんと、看護師のお父さん、保育園に通うのぞむくんと妹のあゆみちゃんは仲良し4人家族です。
 
お母さんのお誕生日に、跨線橋から「ママ、お誕生日おめでとう!」の旗をふりたい!と願うのぞむと、協力する保育園のお友達や先生。かなりハラハラドキドキの展開です。
 
セラピストよしだ
綱わたり育児がすごくささりました(苦笑)
 
 
この、中央線の三鷹市にある跨線橋は、実在の場所で、ふだんから近所の子どもたちでにぎわっています。
チャンスがあったら、ぜひ訪れてみてください。
 
 

『いたずら きかんしゃ ちゅう ちゅう』by バージニア・リー・バートン作、村岡花子訳

 

 『ちいさいおうち』や『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』のバートンの電車絵本です。
この表紙を見ただけで、ちゅうちゅうがどんな機関車か想像がつきませんか?
元気いっぱいいたずら大好きで、周りの人をキリキリまいさせるけれど、誰からも愛される子ども。
 

迷子になってしょぼんと小さくなったちゅうちゅうが、機関士のジムたちに見つけてもらえてどんなにホッとすることか!

 
セラピストよしだ
反省したちゅうちゅうが「これからは心を入れ替えて働きます」って言うんですけどね、話半分に聞いとくよってつっこみたくなります(笑)
 

 

『はしれ、きかんしゃ ちからあし』by 小風さち・藍澤ミミ子

 

 

『はしれ さんてつ きぼうをのせて』 国松俊英文・間瀬なおたか絵

 

「とにかく走らせることでみんなを勇気づけよう」とした三陸鉄道の社長さんや社員のみなさんのスピリットに頭の下がる気持ちになります。
 
大好きな電車が切り口だからこそ、地震や津波の物語も、気張らずに読んであげることができるように思います。
 

 

『エアポートきゅうこうはっしゃ!』by みねお みつ

 

京急のエアポート急行が神奈川県の新逗子駅から羽田空港まで運行する様子が、かなり細かく紹介されています。

  • 運転席・運転手の様子やかけ声、運転手の持ち物
  • 電車の種別や行き先表示、車両番号などの見分け方
  • 車両内の様子
  • 空から見た線路の様子や車庫の様子
  • 京急蒲田駅のスイッチバック
  • 羽田空港の立体図

こういうウンチク、子どもって大好きですよね。

 
セラピストよしだ
ドヤ顔で披露しに来ること、必須です(笑)
 
内容は濃いけれども、基本的には子どもに向けられた本です。
この絵本を持って、京急に乗りに行きたくなるんじゃないかなぁ。
(ちなみに、京急には赤い車両の他に、青と黄色があって、中でも黄色はレアです。黄色を見つけに来てください。)
 
 

『新幹線のたび〜はやぶさ・のぞみ・さくらで日本縦断〜』by コマヤスカン

 

日本は山国なんだなぁ!街や線路は、山の間をぬって作られているんだなぁと感じさせられます。
 
それから、色々な街やランドマークが描き込まれているので位置関係が楽にイメージできて、楽しいですよ。就学前のお子さんも楽しいし、小学生や大人も楽しい。幅広い読者が楽しめる絵本です。
 
作者のコヤマスカンさんは、四日市にあるメリーゴーランドという楽しい本屋さんの絵本塾の出身なんだそう。
 
セラピストよしだ
メリーゴーランドのあそびじゅつというお泊まりイベントに参加したことがあります。子どもたちは鳥羽水族館にお泊まりしたりしてすごく楽しいの!なつかしい。
 
 

『黒部の谷のトロッコ電車』by 横溝栄一

 

 

大人も事前学習がないと説明できないけれど、絵本を通じて親子で学ぶのも素敵なことかなぁと思います。

ちなみに・・・黒部ダムに行く時に利用するトローリーバスは2019年4月で廃止になってしまうそうです。

国内で唯一のトローリーバスだったので、廃止になる前に乗りに行きたいなぁ〜。

 

『地下鉄のできるまで』by 加古里子

 

子どもが4歳くらいの頃。

地下鉄がブームだった時期がありました。

「どうやったら地面の下にトンネルを掘って電車を走らせることができるの?」の疑問に答えようと購入したこの本。

当時は、絵本で読んでも「ふーん」という反応でしたが・・・

加古里子さんの本は、本棚に入れておけば、後々手にとるだろうと思っておりました。

子どもの本て、いつもタイミングよく与えるのはとても難しいです。

でも、本棚に入れておいて、本人のタイミングで「見つけて読む」というのが良いのかなぁと思っています。

セラピストよしだ
子どもの頃、”かこさとこ”って呼んでたことは秘密! 

 

親子で楽しむコツ

  • お子さんが就学前でしたら、ぜひ、おひざに抱っこしたり、隣に座って視線をそろえて読んであげてください。
  • 電車の振動にあわせて身体をゆらしたり、「出発進行!」などのかけ声は子どもに担当してもらったり、子どもとのやりとりを楽しんでくださいね。
セラピストよしだ
書いてある通りに読むことにこだわらないで、その時々のライブ感を大切にして、親子で楽しみましょう!

 

  • 小学生になって自分で文字が読めるようになっても、ぜひ読み聞かせを続けてあげられるといいですね。
セラピストよしだ
小学校に入って親離れが進んだように見えても、まだまだ甘えたい子どもたち。読み聞かせなら、親子ともに照れずに親密タイムが過ごせます。

 

  • 子どもは、身近な電車を大好きになる子が多いなと思います。ここでは、関東の電車を中心に紹介しましたが、きっと、地元の電車の絵本もあると思います。探してみてください。

  • 一見「古いかなぁ」と思うものも案外、子どもは抵抗なく読み、好きになるなぁと思います。時代を超えて愛されている作品もぜひ、手にとってみてください。

お気に入りが見つかりますように!

 

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ビジネスウーマンから、自分自身の内的必然性に導かれて、心理臨床の道へ。臨床心理士として学校や教育機関での相談活動を経て、2016年、東京・青山にはこにわサロン東京をオープン。 箱庭療法を通じて「あなただけの生き方」を応援している。
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