2018/09/30

「仕事がつらくて明日仕事に行きたくない」泣きたい気持ちに効く4つのこと

 
会社に行きたくないあなたへ

この記事を書いている人 - WRITER -
MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京都、神奈川県、埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
詳しいプロフィールはこちら

「毎日の仕事がとてもつらい。」

「明日の朝が来るのが怖い。」

「通勤の途中で泣きたい気持ちになる。」

そんな、仕事に行きたくない病が重症なあなた。

セラピストよしだ
どきっ!35歳の時のわたしだ・・・

 

今日は、そんなあなたが心を少しだけでも軽くできるように。

あるいは、しっかり向き合って乗り越えられるように。

4つの視点から、お話したいと思います。

 

仕事がつらい理由① 残業が多い

 

あなたは、毎日、何時まで働いていますか?

残業時間は、何時間ですか?

仕事を持ち帰っていませんか?

定時に上がれる日はどのくらいありますか?

 

働きすぎは、あなたの人生の時間と気力のムダ使いです!

セラピストよしだ
きっぱり!

 

もちろん、一時的に多忙な時期があるとか、今は無理してでもやらなければならない時もあります。

あなたが、その残業に納得できているなら、いいのだけれども・・・

セラピストよしだ
いや、それでも、残業時間にはよくよく注意をして欲しいのですけれども・・・

納得していても、心身に過剰な負担がかかっていたら、やっぱりダメですからね。

 

納得できる「今だけ」残業じゃなくて、あなたが慢性的に長時間の残業をしていて、上司がそれを問題視していないとしたら・・・!!!

 

この悪習慣から抜け出すには、あなた自身がアクションするしかありません。

➡️ 一度、自分の仕事の量と質を冷静にふりかえってみませんか。ムダがないか、改善点がないか、検討してみましょう。

 

➡️ 職場で声をあげよう。上司に相談する?同僚と相談する?みんな苦しんでいたら、何か善処できる方法がないだろうか?

場合によっては、ひとつ上の上司に相談してみる、という手も。

セラピストよしだ
命令系統を飛び越える時は、声をかけるタイミングや相談の仕方は、ちょっとテクニックがいるかもしれませんね。

 

➡️ それでもダメなら、自分で自分を守ることも必要です。理由を作って早帰りの日を作るとか、夜はさっと切り上げて、早朝出勤に切り替えるとか。

セラピストよしだ
仕事のサイクルを工夫すると、みんなのダラダラに巻き込まれずに済むとか、自分自身も集中して取り組めたりするかも。
残業はあなたの時間の無駄遣い  

 

仕事がつらい理由② 人間関係がつらい

職場の雰囲気がよくなかったり、上司や取引先に苦手な人がいたり。

セラピストよしだ
いや、決して人ごとではありません。

人間関係の悩みは、どんな職場でもつきものですものね。

でも、そのつらさの程度は、人にもよるのかな。

 

あまり気にしない人もいる。

そういう人は、何か人間関係でうまくいかないことがあっても、個人的に受け取らない傾向があるように感じます。

セラピストよしだ
何か参考になるかな。

こういう人が近くにいたら、見て、真似てみると、少し気持ちが楽になったり、物ごとがスムーズに流れるようになるかもしれません。

 

すごく辛い人もいる。

そんな時には、二方向から考えてみませんか?

 

まずは相手のことから見てみましょう

パワーでねじ伏せようとして来たり、必要以上に人を責めたり傷つけたりする人。みんな嫌がっている・困っているけれども、本人は気づいていない。誰も、猫の首に鈴はつけられない。

こんな時には、やはり距離を取ることが望ましいと思います。

個人的に巻き込まれてしまわないようにすること。

もし、巻き込まれてしまったら、一人で抱え込まないことが肝要です。

こういう人は、あなたが孤立していると思うと、もっとやってくる人が多いと思います。

仕事がつらい 人間関係の悩み

いや、それ程じゃないけど、どうにもウマが合わない人。一緒にいるとイライラしてしまう。

こんな場合も、基本的には適度な距離があなたを助けます。

世の中は多様性によって成り立っています。あなたの苦手な人は、あなたが苦手とすることを担ってくれている人ではないですか?だから、あまり気にしない。たぶん、今は毎日すごく気になるけど、1年後には「あれ、そんなことあったっけ?」っていうことなのではないかしら。

 

次に、自分のことも見てみましょう

あなたは、自分でも、いつも同じようなパターンで苦境に陥ったり、辛い思いをしてしまってはいませんか?

それは、もしかしたら、目の前にいるその人そのものではなく、過去の辛かった体験を無意識的に、その人に重ねてしまってはいませんか?

例えば、いつも高圧的で否定的なお父さんに苦しみながら育って来たとしたら、「上司」という役職・立場の人に対して、父親を重ねてしまうことはよくあります。

あなたの上司は、あなたのお父さんのような人じゃないかもしれないけれど、少しでも「似ている」と感じてしまうと、あなたの心身が反応してしまうのです。

あるいは、学校でみんなから陰口を言われて悲しい思いをした体験がある時に、何か当時を思い出させるようなことがあると、「また同じことが起きてしまう」と自動的に感じてしまう。

こういう時は、頭では「違うはず」と分かっていても、なかなか心と身体の反応を解除するのはむずかしい。

セラピストよしだ
過去の負の体験が、今もよみがえって来て、あなたの人生を邪魔するのなら、一度しっかりと向き合って解消しましょうよ。

そうでないと、いつまでも負の遺産に人生がコントロールされてしまうことになりますもの。

 

仕事がつらい理由③ 成果が出ない

仕事には必ず達成すべき目標がある。

だから、達成できないと仕事がつらくなりますよね。

 

こんな時は、まず一度、立ち止まって、自分のなすべきことが本当に合っているか確認しましょう。

それから、やり方(アプローチ)が合っているかどうかも。

 

そんなの分かっているに決まっている!って思うかもしれないけれど、求められていることとズレが生じていてうまくいかないということは、案外あります。

 

それから、なすべき仕事ややり方を確認するプロセスで自分でも「あ、ここがダメだったな」と気づいたり、上司やチームメンバーと相談することで、コミュニケーションが取れて、それが結果につながることもあります。

 

わたしも、「怖い」と思っていた上司に思い切って相談したら、思いのほか親切に相談にのってもらえてその後の仕事がやりやすくなったり、目標が修正されて達成しやすくなったりしたことが何度もあります。

目標を上司と確認することで関係性がよくなることも

逆に、部下から相談されるまで、部下の困っていることに気づけなかったこともあります(汗)早めに相談してもらえたら、助け舟を出したり、目標値や期限を修正したり、問題点を発見できたりしますものね。

セラピストよしだ
あら、わたし。上司にやってもらったことをそのまま、部下にもしてましたね!

 

あるいは、あなたがそもそも、あなたの仕事の目標や意義に納得がいっていないのかもしれません。人間て、やっぱり、納得していなければ動けないし、がんばれないものです。

一度、じっくり考える時間をとってみてはどうでしょうか。もちろん、すぐに答えは出ないかもしれないけれども。

わたしも、自分の仕事の意義に悩んで、やる気を失ったことがあります。誰もがどこでも美味しい飲み物が飲めることと、ペットボトルのゴミが増えることを天秤にかけてしまったとき。その時に、「使い捨て容器に入ったものは売らない」って自分ルールができました。

へんくつなルールだな、半端な理想だな、って自分でも思います。でも、小さなことでも、自分の中に基準がるのって大事なんじゃないかんって思います。

はこにわサロン

 

セラピストよしだ
あ、そうそう。成果について書くのを忘れていました。

もしや、あなたは同期の中でひとりだけ成果が出せなかったり、ライバルに負けてしまって、意欲を失っていませんか?

周りの人に負けないように努力したのに、努力が報われない。評価してもらえない。辛さ。

実は、わたしは、こういうのをすごく気にするタイプなので、苦しさはよくわかります。

でも、人と比べている限り、永遠にハッピーになれないんじゃないか、という気づきが天から降ってきたことがありまして、「自分は自分」と考えるようになりました。

自分が大切にする価値基準をもう一度考えてみる

もし、あなたが、他人と比べることにとても苦しんでいるとしたら、それは、兄弟コンプレックスかもしれません。(相手の方が優遇されている・自分が差別されていると思うと、自分でも抑えられないくらい強い怒りの気持ちが湧いてきてしまうこと。)

これも、ご自分が「つらいな」と感じておられるなら、カウンセリングの場で自分と対話して、解消していけるといいかもしれません。

 

仕事がつらい理由④ 本当にやりたい仕事をしていない

あなたは、自分の仕事が好きですか?

本当は、別の仕事がやりたかったのに、希望が叶わなかったり、何か制約があって今の仕事を選ばざるを得なかったりしますか?

自分の仕事が本当にやりたいことだったら、仕事がこんなに辛いとは思わないのかもしれません。

でも、「やりたい仕事じゃない」とすると、小さな障害もとても大きく感じてしまうものです。

 

➡️ 今の仕事を続ける期限を決めてみる
「あと1年がんばったら転職しよう」や「3年後には独立しよう」など、自分がやりたいことをスタートするまでの時間を決めてみませんか?すると、期限までにやらなければならないことが明確になります。目標が定まると、今の辛さも半減するかもしれません。

➡️ 今の仕事の中に、自分を活かせる場面がないか知恵を絞ってみる。
「あぁ、もう面倒くさいな、苦手だな」と思うその仕事。
でも、ちょっと見方を変えると、やりがいのある、おもしろい仕事となることがあります。

➡️ リスクは覚悟の上で、一度仕事をやめてみる。
一度、しがらみから離れて自由になってみる。
思い切り、深呼吸する。
1ヶ月か2ヶ月か、1年か。心身をのびのびできる時間をとる。
本当は人生にとって欠かせないリセット&リフレッシュタイムではないかなと思います。

でも、自由と責任はセット。
一度、ブランクをあけてしまうと、次の仕事が見つかりにくくなったり、自分も仕事をする気力がなくなってしまったりするなど、リスクもあります。

セラピストよしだ
それでも。こうして、リスクを覚悟して、自分だけの道を歩いてみるのは、あなたの精神的自立の第一歩なのかもしれません。
 仕事がつらい やりたい仕事じゃない
 
いかがでしたでしょうか。
少しでも、「会社が怖い・行きたくない」を解消するお手伝いができていたらうれしいです。
 
セラピストよしだ
もし、ご自分だけでは解消できない、カウンセリングの力を借りたいな、というときは、ご相談くださいね。
 
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MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京都、神奈川県、埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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