「疲れた・・もうだめだ」何も考えたくないときの対処法〜早めのケアが肝心!
東京・青山の心理カウンセリングルーム「はこにわサロン東京」の吉田(臨床心理士・公認心理師)です。
こんな人はいませんか?
「疲れた・・・」
「もうだめだ」
「何も考えられない」
何も考えられなくなるのはなぜ?
こんなふうに、「もう何も考えられなくなる」のはこんな時です。
✔️ 心身ともに疲労が溜まっている時
✔️ 考えてもうまくいかない時
✔️ 受け入れがたいことがある時
何事にも一生懸命、まじめに取り組む人ほど、責任感を強く感じがちです。
「何も考えたくない」と感じたら、意識的に休みを入れて、自分のケアをして欲しいと思います。
「何も考えたくない」状態のまま無理を重ねると、燃え尽きてしまったり、抑うつになってしまうこともあるので、注意してください。
「何も考えたくない」ときの対処方法とは
「何も考えたくない」ほど、疲れとストレスが蓄積したときには、意識してこんな風にしてみてください。
① 休息する
お休みの日を作ってのんびり過ごしたり、趣味・好きなことをする時間を持ちましょう。
身体を動かすこと、軽い運動もおすすめです。
だらだら、ゴロゴロも悪くありませんが、昼寝しすぎて夜寝られなくなるなど、生活リズムを崩さないようにしてください。
今の生活を見直す
毎日の生活がキャパシティ・オーバーになっていませんか?
もしそうなら、生活の見直しをしてください。
仕事や家事でスリム化、効率化できることはありませんか?
手助けしてくれる人・サービスはありませんか?
今すぐに変更できない場合は、この先、どのタイミングで変更可能か、見通しを持つことも大切です。
信頼できる人とつながる
何も考えたくないほどに疲労が蓄積しているときは、ひとりになりたいと思うものです。
それはもちろん大切で尊重されるべきなのですが、長引くと孤立しがちになるデメリットがあります。
家族やお友だちなど、信頼できる人とつながっておきましょう。
「今ちょっと大変なところ」「少し落ち着いたらゆっくり会おう」などと伝えておくと、相手も気にかけてくれますし、自分も心強いと思いますよ。
まとめ
「もう何も考えたくないほど疲れている」ときの対応方法について書きました。
「いつもこうだ」と思ってしまわずに、ご自分へのケアをお早めにしてくださいね。
「眠れない」「食欲がない」「意欲がない」の3つが当てはまったら、医療機関の受診をお勧めします。
健やかな日常をお過ごしくださいますように!