2018/05/08

【処方箋】 自分が親になって「親の子育てのダメさ」に気づいてしまったとき

 
あなたらしい子育てをしよう〜東京・青山のカウンセリングるーむ はこにわサロン東京

この記事を書いている人 - WRITER -
MichikoYoshida
ビジネスウーマンから、自分自身の内的必然性に導かれて、心理臨床の道へ。臨床心理士として学校や教育機関での相談活動を経て、2016年、東京・青山にはこにわサロン東京をオープン。 箱庭療法を通じて「あなただけの生き方」を応援している。
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東京・青山のカウンセリングルーム、はこにわサロン東京の吉田です。

 

「自分が親になったら、親のありがたみがよくわかった!」

とよく言われますね。

でも

自分が親になったら、「あの時、親は自分と向き合ってくれなかったな。手抜きだったな」と気づいてしまって、苦しくなってしまうこともあります。

 

今日は、自分が親になってみて気づく親子関係のつらさについて書いてみたいと思います。

 

この記事はこんな人むけ

● 自分が親になったら「自分の親の子育てはダメだったな」と気づいてしまった

● でも、自分の中で消化して、自分が納得できる子育てをしたい

 

 

親子関係をふりかえって感じることは?

 

セラピストよしだ
子育てしていると自分の子どもの頃のことや、親に何をどう言われたのかを思い出すことがよくあります。

 

ちょっと残念だった思い出もありますよね。

でも

親だって生身の人間。

 

ダメなところ、できなかったこともたくさんある。

それは、自分が子育てしていて、よーくわかる。

 

ただ、親の立場を理解できるようになってみて、なお感じる違和感や不信感はとてもつらい。

 

例えば

 

あなた
なんで、いつも叱られてばかりだったんだろう?

 

あなた
なんで、いつも「ダメな子」って言われていたんだろう?

 

あなた
なんで、わたしの話を聴いてくれなかったんだろう?

 

一度、落ち着いてゆっくり考えてみる。

 

客観的にみて、自分の親のダメだったこと。

それから

親がしてくれてうれしかったこと。

 

セラピストよしだ
相殺できたら、きっと大丈夫。

 

これからのあなたの子育ての中で、折々にあなたの父親や母親と、子育ての悩みを話したり、愚痴を聞いてもらったりする中で、少しずつ折り合いがついていくでしょう。

 

でも

 

もしかすると、自分の親の子育ては、かなり残念なものだったと気づいてしまうかもしれません。

親の子育てが残念だったと気づいた時〜はこにわサロン東京

 

合理的に説明できるなら納得できるかもしれない。

(ちょっと誇張して書きますけど・・・)

● 兄弟が10人くらいいて、親も忙しくてとてもかまえなかった

とか

● お父さんの会社が倒産してしまって、親子が食べていくだけでも精一杯だった

とか

● 叩かれてとてもイヤだったけど、昔の子育ては叩くしつけは当たり前だった(から仕方ないと思う)

とか

● 昔はいじめられても、特にケアもないのが当たり前だった(から仕方ないと思う)

とか。

 

いろいろ悲しい思い出があったとしても

「自分は唯一無二の存在として、愛された」

と感じられたら、それでよいのです。

 

または、ご自分が親からされたことを繰り返さないでいられる(繰り返している時も意識できる)なら良いのです。

 

もし、そうでなかったとしたら。

あなたの中で折り合いをつけていくのは、いささかハードな課題となるかもしれません。

 

カウンセリングにできること

 

セラピストよしだ
あなたの心の中の「親子関係で傷ついた小さなあなた」のお話をセラピストに聴かせてください。

 

「傷ついたあなた」は、今まで、あなたの心の奥深くにしまわれていました。

カウンセリングにできること〜あなたの中の傷ついたあなたとの対話

 

それが、あなたが子育てすることで、揺り動かされて「もう一度、わたしの話を聴いてください!」とメッセージを送ってきているのです。

 

セラピストよしだ
今度はおひとりで抱えこまないでください。

 

かつてのあなたは、きっと独りで悲しさに耐えていたはず。

 

だから、今回は、信頼できる誰かと一緒であることが、悲しみの癒しにつながります。

 

親子関係を整理してみましょう

セラピストと共有していくことで、あなたの親の不適切だったことや、その影響がわかってきます。

カウンセリングの中でセラピストと共有することでわかってくること

 

それはもちろん、一時的にはショックに感じられることもあるでしょう。

でも、自分の当の気持ちに気づくことは、あなたを慈しむことです。

 

そして、「不適切だったこと」を理解して、「あなたのせいではなかった」ことが確認できると、呪縛から解放されていきます。

 

また、現在の親子関係についても検討し、適切な距離感や、具体的な態度や対応についても話し合うことができます。

 

このように、自分を適切に守ることができるようになることで、親からの心理的な自立ができるのです。

 

言葉にするのもつらい時

 

カウンセリングで言葉にするのもつらい時にできる方法〜イメージを使うカウンセリングについて

 

もし、あなたが、親の無関心や不適切な子育てについて、自分の言葉で話すことに抵抗があったり辛すぎたりあるいは具体的なことを思い出すことができなかったりした場合。

 

セラピストよしだ
このようなことは決して稀なことではありません。

 

そんな時に、あなたの力になれるのが、イメージを活用したカウンセリングです。

 

イメージを使ったカウンセリング*代表的なもの3つ

● 箱庭療法・・・箱庭を作るカウンセリング

● 絵画療法・・・絵を描くカウンセリング

● 夢分析・・・あなたの夢を分析するカウンセリング

 

なかでも、誰にとっても気軽に試すことのできる箱庭療法についてご紹介しましょう。

 

箱庭療法とは

砂箱の中に、自由にフィギュアを置いて、作品を作るカウンセリングの方法です。

話しにくいことや、言葉にならないことを考えていく時に、とても有効です。

 

フィギュアの棚から好きなものを好きなだけ選んで・・・

箱庭のフィギュア棚から好きなものを選んでみる〜箱庭療法とは

 

 

箱庭の中に自由においてみる

箱庭療法〜箱庭作品サンプル

 

セラピストよしだ
できあがったら、セラピストと一緒に眺めてみます。

 

あなたの箱庭作品に描かれたあなたの心のメッセージを、セラピストと一緒に読み解いていきましょう。

 

箱庭療法についてもっと知りたい方はこちらから

箱庭療法とは

箱庭療法の効果について

 

 

まとめ

親子の関係って難しい。

 

もし、未解決のまま心にしまってあった親子の課題に気づいたら、一度立ち止まって整理してみましょう。

きっと、あなたの子育てや、これからの人生が、より自由で楽しいものになっていくはずです。

 

はこにわサロン東京について

はこにわサロン東京は、地下鉄「青山一丁目」駅から徒歩7分のところにある、箱庭療法やイメージを介した心理セラピーを行なっているカウンセリングルームです。

 

一度、親子関係をふりかえってみませんか?

セラピストよしだ
そして、あなたらしい人生をとりもどしましょう!

 

はこにわサロン

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MichikoYoshida
ビジネスウーマンから、自分自身の内的必然性に導かれて、心理臨床の道へ。臨床心理士として学校や教育機関での相談活動を経て、2016年、東京・青山にはこにわサロン東京をオープン。 箱庭療法を通じて「あなただけの生き方」を応援している。
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