開業応援サロン(臨床心理士・公認心理師限定)のご案内
東京・青山の心理カウンセリングルーム「はこにわサロン東京」の吉田(臨床心理士・公認心理師)です。
今年の5月と8月に臨床心理士・公認心理士の開業を応援するセミナーを開催し、開業と言う働き方について、また開業という相談の場がいま求められていることについてお話させていただきました。
ご参加いただきました皆さまや、参加はしていないけれど開業に興味がある、計画している皆さまにむけて「開業応援サロン」を開設することにしました(2021年8月オープンしました)
この記事では「開業応援サロン」について詳しくご紹介していきます。
この記事はこんな方にむけて書いています
✔ 臨床心理士・公認心理士(資格取得予定の方)
✔ いつか開業したい・これから開業したい
✔ 開業準備を始めた
✔ 開業したばかりで悩みが多い
✔ 開業にまつわることをいつでも気軽に相談して自分らしい開業を実現したい
【開業応援サロン】を立ち上げた理由
わたしは、2016年8月に「はこにわサロン東京」を開業しました。
臨床心理士の資格を得たのが2009年のことですから、まだまだ勉強中の自分が開業してもいいのか、ずいぶん悩みましたが、「クライアントさんの”自分らしく生きる”を応援しているんだから、わたしも自分のこころの声に従って自分らしく生きてみたい」と思って、決めました。(きっかけについてはこちらに書いています)
ところが、運営面の情報収集ゼロで始めたものですから、開業翌日から「困った、どうしよう!」の連続です。でも、誰に相談すればいいかもわからない。
結局、最初はホームページを作ろうと試みる過程で異業種の起業家たちとつながることができ、たくさんのことを学びました。けれど、臨床心理士としての悩みを相談する場がなく、最初の1〜2年は本当に何もかもが手探りの試行錯誤だったのです。それは、確かに今の自分の財産にはなっているけど、本当は相談者を持ちたかったなと思います。
そこで、開業当時に自分たちが悩んだことは何でも伝えよう、みんなに役立ててもらおうと開催したのが5月4日の【開業セミナー】でした。
開業セミナーでお話しした内容はこちら↓
- なぜ開業したいと思ったのか
- 開業の形態、運営方法、なぜそう決めたのか?
- 開業準備に必要なこと、もの、お金
- 経営の実際
- コロナの影響
- 開業してよかったこと・大変なこと
- 「知識も経験も浅いのに開業して大丈夫?」など参加者からの質問にお答えしました
参加したみなさんからは「参考になりました」「前向きに検討してみようと思いました」といった反応に加えて、さらなる具体的な質問が次々と寄せられてきました。
そうですよね。
「自分でやろう」と思うと不安なこと、相談したいことがたくさん湧いてきますし、開業準備を始めると更に多くの疑問・質問が出てきます。(わたしもそうでした。)
この、「やってみよう!」と思ったときに生じるリアルで切実な疑問点について相談できる場所がない!
開業についてSVを受ける、と言う方法もあるかもしれないけど、開業するときの疑問というのは「月に1回まとめて相談する」より「必要に応じていつでも相談できる」ほうがずっと便利なはず。
それが【開業応援サロン】を立ち上げようと思った経緯です。
開業応援サロンとは?
こんな方々を応援します
✔ いつか開業したい・これから開業したい ✔ 開業準備を始めた ✔ 開業したばかりで悩みが多い ✔ 開業にまつわることをいつでも気軽に相談して自分らしい開業を実現したい 参加していること、相談内容ともに、メンバー内だけで共有されます。 *メンバー限定のため、Facebookで検索してもメンバー以外には表示されません。 臨床心理士・公認心理士の開業は、なぜか不思議と、仲間内で相談しにくい、という印象があります。「先輩をさし置いて」とか「まだ早いんじゃない?」というようなムード、「勇気があるねぇ!」みたいな反応もありそう。外野の声は気にせず信じる道を進むことが大切ですが、不要な刺激は避けたらいいですよね。 月1万円弱の出費は勇気がいる、と思うかもしれません。 でも、 ■ 貴重な時間とエネルギーを日々の臨床や開業準備に集中させることができる これらのメリットを得ていただければ会費は決して高くはないのではないか。(5年前の自分と対話して納得できる金額設定にしています。) また、会費を払うことでしっかり目標設定して、実現にむけてがんばるモチベーションにしていただければとも思います。 2名の管理者(吉田・下城)からの助言に加え、会員同士で意見や感想を伝え合うことができます。 管理者やメンバーの助言・感想に対して、追加の質問をしたり、コメントをしたりできます。 (メンバーになると過去の相談内容も読むことができます) 開業応援サロンでは、開業してから経営が軌道にのるまでの難しい時期の運営も応援します。 特に、今までの経験分野の違いに関らず、既存の機関・組織の制約のなかで臨床を行うのと、開業して自分の責任で臨床を行うのでは、倫理面、枠組み面など、ひとつひとつが異なって、戸惑うことがたくさんあります。 これらの悩み事についても、これまではなかなか他の人と意見を交換しながら自分がどうするのかを検討することが難しかったと思います。 開業応援サロンでは、「よくある悩み」についてはテーマを立ててディスカッションの場を設けていますから、その中で質問・相談することができます。もちろん、新たなテーマも歓迎します。 実際に開業してからは、概論だけでなく、具体的な「困った!こんな時どうすれば?」という悩みが生じてきます。そんなときもタイムリーに相談できると不安が減って、自信を持って臨床に専念できる=臨床の質を高く保つことにもつながります。 2008年より東京都・神奈川県・埼玉県スクールカウンセラー、教育相談センターで心理臨床に携わる。2016年、港区青山に「はこにわサロン東京」を開室。スクールカウンセラーと兼業しながら運営し、2020年よりスクールカウンセラーが週1、残りは「はこにわサロン」でカウンセリングをしています。 2007年より、医療機関および小中高校のスクールカウンセラーとして心理臨床に携わる。2018年つくば市に「つくば心理相談室」を開室。主に週末開業をしています。 お申し込み方法はこちらです。 ① 「お申し込みボタン」をクリックして、お申し込みください。 ↓ ② 折り返し、「自動返信メール」が届きます。その中に: ✔️ PayPal の決済URLにて、毎月のお支払い申し込みのためのお手続きをしてください。 ✔️メール記載のFacebookプロフィールのURLより「友達申請」をする。 以上の2つが済みましたら、24時間以内に吉田より「友達承認」および「開業応援サロンへの招待」をお送りします。 お支払いはPayPalで決済手続きを行なった日付けで、当月分のお引き落としをいたします。 お申し込みフォーム送信後に送られてくる自動返信メールに記載のURLをクリックしていただくと、PayPalでの手続きページが表示されます。 クレジットカードをご用意の上お手続きください。 Paypalにて決済手続きを行なった日付が基準となりますが、期間内に退会された場合でも日割り返金はございません。 「ひとつの正解」があるのではなく、あなただけの答えが見つけられるようにご一緒に考えます。 臨床心理士や公認心理師で活躍している皆様にとって、「開業」は少し気になる・でもあまり身近に感じられない働き方なのではないでしょうか。 わたしもそう思っていました。 「いつかできたらいいな」とは思うけど、身近に開業している先生といえば大学で教えるほどの偉い先生方ばかりで、「開業したい」なんて口が裂けても言えない、と思っていました。 でも、実際に開業して感じたのは、「開業カウンセラーはまだ足りないな」ということ。 ビッグネームでなくても構わない。自分の臨床をしたいと思う臨床心理士・公認心理師が、自分のペースでクライアントに向き合っていけばそれでよいのだということでした。 自分らしい臨床をしたい。 開業という働き方をしてみたい。 そう思われたら、ぜひ、一緒にやってみましょう。 少しだけ先を歩くわたしたちが、全力で応援します。 Facebookを使ったメンバー限定のサロンです
会費は月額9,923円(税・支払い手数料込み)です
開業応援サロンで相談できる内容は?
【開業応援サロン】管理者のご紹介
吉田美智子(臨床心理士・公認心理師)
下城みすず(臨床心理士・公認心理師)
【開業応援サロン】の参加資格
【開業応援サロン】申し込みの手続き
→この時にメッセージも送っていただけると助かります。会費・お支払い方法について
会費の明細について
月会費
8,700
消費税
870
PayPal決済手数料
353
合計金額
¥9,923
お支払い方法について
例:6月5日に初回の決済手続き→7月5日に2回目の決済月の途中から参加した時の会費はどうなりますか?
例えばこんな質問・相談ができます
自分らしい開業を目指して