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【学校で元気にすごすために】シンプルだけど大切なこと3つ

 
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MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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新学期が始まって1週間ほど経過しました。わたしも異動があったので、新しい学校に行く日は緊張していて、帰って来るとほっとして気が抜けました。

子どもたちは、早くも新しいお友だちができて、わいわい楽しそうですが、それでもまだ緊張していて、帰宅するとぐったりしたり、不機嫌になることもあるのではないでしょうか。

この1年間を楽しく元気に過ごしていくためにも、4月のいまできること3つをまとめてみました。

 

子どもの話を(ちゃんと)聴く

子どもが学校のことをお話してくれる。すばらしいことですね!学校の様子がわかって、親も安心できるのではないでしょうか。まずは、さえぎらないで聴いてみましょう。ちなみにカウンセリングでは、子どもが自分から話してくれることや、いちばん最初に話してくれることは何かを大切にするんですよ。

ただ、いちばん気になる・大事なことは話さないという子もいますから、それもどうぞ頭の片すみに。

自分からはお話しない子もいますよね。話さないからといって学校が楽しくないわけではないのですよね。本人の表情や言動の様子で、コンディションが把握できるといいと思います。

親子の会話なので、楽しいのが一番ですが、子どもが話していたのに、いつも最後は親のお説教で終わってしまうな・・・という方は、少し意識して控えられるといいかもしれません。子どもが「学校の話をする=お説教される」を思ってしまうと残念です。

学校でイヤなことがあったと訴えてきたら

親としてはいちばんドキッとするのが、「学校でイヤなことがあった!」という訴えだと思います。ただ、4月のこの時期、子ども同士もまだ緊張感がありますし、先生の目も届いているから、本当にいじめられたということは少ないのではないでしょうか。

まずは、子どもの訴えに耳を傾けてください。うんうん、そうだったの。困ったね・・・。

そして「新学期早々、ちょっとゆううつな気持ちになっちゃってイヤだったね」と言ってあげてください。これで子どものイヤな気持ちの半分は解消されます。そして、イヤなことがあったときに、親に話してくれるようになります。(子どもにとって親が一生懸命話を聴いてくれたり、一緒に心配してくれることが何より大事なんです。)

 

こころの水瓶にお水をたっぷり入れてあげること

子どものこころを水瓶に例えてみます。

毎日おいしいご飯を食べたり、お友だちと遊んだり、親に甘えたり、ぐっすり眠ったりして、水瓶の中にエネルギー(水)を蓄えます。このエネルギーを、学校でがんばるときに使うのです。

でも、新しいことだらけの新学期は、いつもよりエネルギー消費量が高いのです。エネルギーの補給量がいつもと同じでは、足りなくなるお子さんが出てきます。

エネルギーが足りないのにがんばると、イライラしてトラブルになったり、こころをすり減らしてしまいます。この状態が続けば、動けなくなってしまうでしょう。

この時期は、おうちでもぜひ、無理のない生活をこころがけて、愛情もいつも以上にたっぷりそそげるといいですね!

*”水瓶”はイメージとしては中の見えない瓶です。こころエネルギーの量は外から見えないからです。でも、携帯電話の電池に例えてもいいかもしれません。なぜか減りの早いときがあったりする時がありますよね。

 

早く寝ること!

とにかく疲れのたまりやすいこの時期を元気にすごすには、睡眠時間をしっかり確保できることがとっても大切だと思います。

子どもにとって望ましい睡眠時間は、3〜5歳で10〜13時間、6〜13歳で9〜11時間、14〜17歳で8〜10時間と言われています。

でも、疲れのたまりやすいこの時期は、いつもより少し早めに休めるといいですね。

睡眠が足りないことで、学校が楽しくなくなったり、学校に行きたくなくなったりすることもあります。

わたしもスクールカウンセラーとしてお仕事をしていて、睡眠の乱れや睡眠障害から不登校になるお子さんが少なくないと感じています。シンプルだけどとても大切なこと、今夜は早めに寝かせましょう!明日の朝の機嫌がちがいますよ。

 

まとめ

今年1年間を元気に楽しく過ごすために大切なことは

  • 子どもの話をじっくり聴くこと
  • 子どもに愛情をたっぷりそそいで、こころのエネルギーを補充すること
  • 睡眠時間を充分とること

です。ゴールデンウィーク明けに電池切れ!にならないように、ゆっくり・あったかめを心がけてください。

 

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外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京・神奈川・埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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