2017/05/20

箱庭療法にできる11のこと

 

この記事を書いている人 - WRITER -
MichikoYoshida
外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京都、神奈川県、埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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箱庭療法って何だろう?と思いますよね。

箱庭療法とは・・・

  • 約100年前にヨーロッパで始まったカウンセリングの手法です。日本でも50年の歴史があり、大学や病院、教育機関でも使われています。
  • だいたい60x70cmの大きさの砂箱に、好きなフィギュアを置いたり、砂をさわって造形したりして、好きな作品を作ります。
  • 箱庭を作る体験が、治癒効果を持つことがあります。
  • 箱庭を作る体験を繰り返すことで(言葉や解釈がなくても)治癒していくことがあります。
  • 言葉では説明しにくいこと、自分でも言葉にできるほど理解できていないことを、イメージで表現することで、言葉を介さずに治癒できるからです。

 

それでは、箱庭のもつ11の効果、ごらんください。

 

箱の守りの力(Protection)

箱庭の箱は、内面の表現を守るための器の役割をしています。

箱庭の箱、見守るセラピスト、カウンセリングルームと、箱庭療法は、3つの器でやわらかく守られています。

自分の内面を見つめたり、表現活動に没頭するときは、人は誰でも無防備になります。

ですから、箱の守りが何より大切なのです。

 

砂が持つ癒しの力(Healing)

子どものころ、夢中になって砂遊びをしませんでしたか?

山を作り、穴を堀り、トンネルを造ったり、お団子を作ったり。

時間を忘れて熱中してしまったのではないでしょうか。

砂をさわると、緊張がほぐれ、リラックスできます。

はこにわサロンの砂は、オーストラリアの海岸の砂を使用しています。

都心のプライベート空間で大人が砂で遊ぶことができるのは、箱庭ならではないでしょうか。

 

フィギュアアイテムに和み、癒され、想像力をかきたてられる (Imagination)

箱庭には、棚に並んだフィギュアアイテムを自由に置いていきます。

トトロやムーミンといったおなじみのフィギュアから、ドールハウスさながらのインテリア小物、日本古来の美しさを愛でられるミニチュアも。

なつかしいウルトラマンにトミカもあります。

棚を眺めるだけでも、わくわくすること請け合いです。

 

こころを遊ばせる (Play as you like)

「人は本質において<遊ぶ人>であり、遊びにおいて人は自らの全体性へと近づく」と言ったのは、箱庭療法を開発したスイスの女性臨床家、D.カルフ先生です。

箱庭制作でひととき童心に戻って遊ぶことが、こころの柔軟性や潤いを取り戻すきっかけになるでしょう。

 

自分のオリジナル作品ができる (Originality)

砂とアイテムで自由に想像力と創造力を羽ばたかせて自分だけのオリジナル箱庭作品を創りましょう!

ルールは箱の中に収めることだけ。

箱庭の制作では、ゼロから創造するのではなく、箱庭の器やフィギュアを使うので、表現は苦手、という方にも気軽に作ることができます。

 

集中 (Concentration)

限られた時間で集中して制作することで、日頃の心配ごとや雑念からひととき離れたり、逆に制作しながら悩みごとに思いを馳せることで、新しい考えが浮かんできたりします。

箱庭制作に没頭することがこれ程までにストレス解消になるとは、驚かれるのではないでしょうか。

 

すぐ近くにある非日常性 (Away from Daily Life)

はこにわサロンは、赤坂サカスから徒歩10分、東京ミッドタウンからは徒歩13分のロケーション。

都心にいながら、遠い異国や過去や未来にタイムトラベルできるのも箱庭制作の魅力です。

箱庭は本来効率的なツールではありませんが、時間・費用対効果で考えると、実は、忙しい方にぴったりのストレス解消法だといえるでしょう。

 

完全予約制 (100% Appointment Only)

箱庭制作は完全予約制ですから、あなただけのプライベート体験ができます。

 

プロが見守る安心感 (Professional and Confidentiality)

はこにわサロンでは、経験豊かなセラピスト(臨床心理士)が箱庭制作を見守ります。

作り手が主役ですから、ご自分のペースで箱庭をお創りいただけます。

また、箱庭作品・内容や、制作時にお話されたこと、来室についても秘密が守られますので、安心して制作いただけます。

 

日本で半世紀の信頼性 (Trust)

箱庭療法の原型が発表されたのは1929年、日本に紹介されたのは1965年のことです。以来、箱庭療法は、教育相談機関や医療機関、福祉施設などで子どもや大人のこころのケア、自分自身と向き合う手段として広く活用されてきました。

これまで国内外の大学など、研究機関できちんと検証・研究されてきた手法を、臨床心理士が見守る安心と信頼があります。

 

効果はじんわり続く (Mild and Continuing Effect)

はこにわサロン東京の箱庭制作は、1回50〜70分。

でも、気づきや効果はサロンを出た後にやってきて、じんわりと続きます。

帰りの電車の中で、お料理中に、1週間後、1ヶ月後に、「あ、そういえば・・・」と気づいたり、何度も折に触れて思い返す中で、収まっていったり。

 

箱庭療法のまとめ

  • 箱庭療法は、イメージ表現を通じて、言葉にならない気持ちや、まだ自分では意識できないことを表現することができます。
  • イメージの中で辛さが表現されるので、直接的な傷つきが起きにくいメリットがあります。
  • 箱庭では、悲しさや苦しみが多面的に表現できるので、より全体としての治癒が生じます。
  • 箱庭の中には、今後のカウンセリングの見通しが予知的に表現されることがあります。

 

箱庭療法についてまとめたこちらの記事もどうぞ

箱庭療法の効果について

カウンセリングの効果について

 

見えないこころをケアするカウンセリング

根っこもこころも、目に見えません。目に見えないものを扱うときに、よりどころとなるのがイメージです。はこにわサロン東京では、箱庭療法や絵画療法、夢分析などのイメージを活用した方法で、こころをケアし、育み、自分らしく存分に生きられるよう応援します。

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外資企業勤務後、心理臨床を志す。臨床心理士の資格取得後は東京都、神奈川県、埼玉県スクールカウンセラー、教育センター相談員などを経て、2016年、東京都港区・青山一丁目に「はこにわサロン東京」を開室。ユング心理学に基づいたカウンセリング、箱庭療法、絵画療法、夢分析を行っている。日本臨床心理士会、箱庭療法学会所属。
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